屋根の勾配とは
屋根の勾配(こうばい)とは、屋根の傾きの角度のことです。「3寸勾配」「5寸勾配」などと表現され、数字が大きいほど傾斜が急になります。勾配は外観のデザインだけでなく、塗装工事の難易度と費用に直接影響します。
勾配が急だと費用が上がる理由
安全対策が増える
急勾配の屋根では職人の安全を確保するために、ルーフィングステップ(足場板)を屋根面に設置する必要があります。この資材費と設置作業費が追加されます。
作業時間が長くなる
傾斜が急なほど職人の動きが制限され、同じ面積を塗るのに時間がかかります。
材料の消費量が増える
急勾配では塗料が垂れやすいため、1回あたりの塗布量を抑えながら丁寧に塗る必要があります。
勾配別の費用目安
- 3寸勾配以下(緩やかな屋根):標準費用
- 4〜6寸勾配(一般的な住宅):標準〜10%増し程度
- 7寸勾配以上(急勾配):20〜30%増しになることもある
「屋根が急勾配」と言われたら
見積もり時に「勾配が急なため割増しになります」と言われた場合、理由の説明を求めてください。根拠なく割増しするケースもゼロではありません。勾配に応じた適切な追加費用かどうか確認しましょう。
日春建装では、屋根の勾配を計測した上で追加費用が発生する場合はその根拠と金額を見積書に明示します。
この記事について詳しく聞きたい方は