モルタル外壁とは
セメント・砂・水を混ぜたモルタルを外壁に直接塗り付けた仕上げです。1980〜90年代の住宅に多く見られます。リシン吹き付け・スタッコ・吹き付けタイルなど、仕上げの種類によって表面のテクスチャが異なります。
モルタル外壁の特性
- 継ぎ目(コーキング)がないため、継ぎ目からの雨漏りリスクが低い
- 経年でひび割れが発生しやすい(乾燥収縮・地震・建物の揺れによる)
- 吸水性が高く、塗膜が劣化すると雨水を吸い込む
- カビ・藻が発生しやすい
塗装時の重要ポイント
1. ひび割れ補修を先に行う
ひび割れ幅が0.3mm未満であれば微弾性フィラーで対応可能。0.3mm以上の場合はVカット補修(ひび割れを広げて清掃し、コーキングや補修材で充填)が必要です。補修せずに塗装しても、ひび割れから水が浸入し続けます。
2. 弾性塗料の選択
モルタル外壁のひび割れには、弾力性があり微細なひび割れに追随できる「弾性塗料」が適しています。硬い塗料ではひび割れが再度現れてきます。
3. 吸い込みを抑える下塗り
劣化したモルタル外壁は塗料を大量に吸い込みます。専用のシーラーで吸い込みを止めてから中塗り・上塗りを行わないと、塗料が均一に乗りません。
「弾性ローラー工法」について
微細なひび割れが多いモルタル外壁には、弾性塗料をローラーで厚く塗り付ける工法が有効です。凹凸のある表面に均一に塗料を乗せる技術が必要なため、経験のある職人が行うことが重要です。
日春建装では、モルタル外壁の施工経験が豊富です。「ひび割れが多くて心配」という方も、まずは診断だけでもご相談ください。
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