口頭の約束は後から「言った言わない」になる
外壁塗装のトラブルで多いのが、工事前の説明と実際の施工内容の相違です。「丁寧にやると言っていた」「この工程は含まれると思っていた」——こうした齟齬を防ぐために、契約書にきちんと書かれているかを確認することが重要です。
契約書・見積書で確認すべき項目
- 使用塗料のメーカー・品番——「シリコン塗料」「フッ素塗料」だけでは不十分。具体的な製品名が書かれているか
- 塗装工程の回数——下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが明記されているか
- コーキングの処理方法——打ち替えか増し打ちか、使用するコーキング材のメーカー・品番は
- 付帯部の範囲——軒天・破風板・雨樋・帯板などが含まれているか
- 足場費用の扱い——総額に含まれているか、別途か
- 工期と作業日数——何日間の予定か。雨天中断の場合の対応は
- 保証の内容と期間——何年保証で、何が保証対象か
- 支払い条件——着工前・完工後、分割の場合の条件
支払いは「完工後払い」が原則
「着工前に全額払ってほしい」という業者には注意が必要です。工事途中で業者が連絡を絶つトラブルが実際に起きています。一般的には「着工時〇割・完工時〇割」か「完工後全額払い」が安全です。
クーリングオフ期間の確認
訪問販売で締結した契約は、書面受領から8日以内であればクーリングオフが可能です(特定商取引法)。ただし、自分から店舗や現場に出向いて契約した場合はクーリングオフの対象外です。
日春建装では、見積書に使用塗料・工程・保証内容を明記し、契約前にすべての内容をご説明します。「この項目が気になる」という点があれば、遠慮なく聞いてください。
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