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屋根工事

外壁塗装の「縁切り(タスペーサー)」を省かれると何が起きるか

2026年10月4日

スレート屋根の塗装を依頼したとき、「縁切り(タスペーサー)」という工程を省いた手抜き施工が原因でトラブルになるケースがあります。聞き慣れない言葉ですが、知っておくべき重要な工程です。 ## 縁切りとは何か スレート屋根は一枚一枚の板が重なって敷かれており、その隙間から雨水が排出される構造になっています。 塗装をすると、この隙間が塗料で埋まってしまいます。すると雨水が排出されず、屋根材の下に滞留します。 これを防ぐために行うのが「縁切り」です。塗装後に専用工具(タスペーサー)をスレートの隙間に差し込み、排水路を確保します。 ## 縁切りを省くとどうなるか **屋根下地の腐食**: 排水されない雨水が屋根下地(防水シートや野地板)に滞留し、腐食が進みます。 **雨漏りのリスク**: 野地板が腐ると防水機能が低下し、最終的に室内への雨漏りにつながります。 **塗装から数年後に発覚**: 問題が表面化するのは施工から数年後なことが多く、工事業者と連絡が取れなくなっているケースも見られます。 ## なぜ省かれるのか 主に費用と手間の問題です。タスペーサーの材料費と差し込み作業の人件費を節約しようとする業者が一部います。 また、知識不足で縁切りの重要性を理解していない業者もいます。 ## 確認方法 屋根塗装の見積書に「縁切り」または「タスペーサー」の記載があるか確認してください。記載がなければ見積もり時に必ず確認しましょう。 質問しても「うちはそんな工程は必要ない」「新しい塗料は縁切り不要」などと言う業者は要注意です。塗料のメーカーもほとんどのケースで縁切りを推奨しています。 ## 料金に含まれているか確認を 縁切りは屋根塗装の標準工程であり、追加費用なく含まれているべきです。「縁切りを追加すると+〇万円」という見積もりがあれば、最初から含めるよう依頼しましょう。 日春建装では屋根塗装の際、縁切り(タスペーサー)施工を標準で行っています。施工内容についてご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

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